コンセプト
Concept
株式会社庭樹園は、創業より145年、
造園業を通して地域社会や業界の発展に
貢献してまいりました。
今後さらに技術やサービスを研鑽し、
日本を代表する造園のリーディングカンパニー
となることを目指していきます。
企業理念
Corporate vision
緑ゆたかに 心ゆたかに
私たちは美しく豊かな
緑あふれる空間を創造し、
住まい・都市に潤いを与え、
人々のこころを豊かにします。
プロフェッショナルな集団づくり
自らのプロフェションに誇りを持ち、
技術やサービスを研鑽し、
お客様や社会に貢献します。
地球環境への貢献
里地・里山の保全や環境学習など
持続可能な社会への実現に貢献します。
「三方よし」の関係づくり
お客様の夢を実現するために、
社員そして取引先が共に研鑽し、
共に助け合い、
共に働く喜びを感じる会社となります。
豊かな人間性の集団づくり
常識や社会のルールをしっかり心得、
人間的に成長し、
他人の幸福に役立つことを喜びとする
集団をつくります。
社長挨拶
Message
都市の課題を
“緑”で解決する
わが社は創業より145年経過し、私で5代目の代表となります。
創業時は信貴山朝護孫子寺の御用庭師として出発し、その後信仰者の信頼を得て、多くの仕事を任されるようになり成長しました。戦後は公園や緑地の必要性が急速に高まり、公共の仕事も多くなる中、先代は業界の中心的な役割を担わせていただきました。また多様化するニーズにこたえ、屋上や壁面の緑化や樹木の診断治療、自然再生や環境学習にも積極的に取り組んでまいりました。
今日気候変動や地球温暖化は深刻な我々の課題です。世界の主要都市はそれらに対する中心的な対策として、街路樹などの都市樹木の樹冠被覆率をより高めて、包括的にそれらの課題を解決しようとしています。光合成による二酸化炭素固定、蒸散や緑陰による冷却効果、ウォーカブルな環境を生みだすコミュニティの活性化、雨水貯留による都市洪水防止、生物多様性の確保など、樹木がもたらす総合的な価値は何ものにも替えがたいものです。
しかし台風や河川の氾濫など相次ぐ被害により防災が最も優先されている日本では、大きな樹木はぶつ切りされ、街路樹も少なくなる一方です。樹木を計画的に健全に育成管理すれば、強風による倒木や枝折れの危険を十分回避し、素晴らしい恩恵を賜ることできます。高い造園技術により日本における都市樹木の価値を最大限に高め、気候変動や生物多様性などの都市の課題を解決していくのが我々の使命
であると思っております。
株式会社 庭樹園
代表取締役 當内 匡
(とううち ただし)
代表者経歴
- 1985年(昭和60年)
- 大阪府立高津高等学校卒業
- 1990年(平成2年)
- 千葉大学園芸学部環境緑地学科卒業
- 1990年(平成2年)
- 株式会社荒木造園設計にて
現代日本庭園作家荒木芳邦氏に師事
- 1994年(平成6年)
- アメリカルイジアナ州立大学にて
ランドスケープを学び修士課程修了
- 1998年(平成10年)
- 株式会社庭樹園入社
- 2003年(平成15年)
- 株式会社グリーンプラザ代表取締役に就任
- 2010年(平成22年)
- 株式会社庭樹園代表取締役に就任
主な受賞
- 2022年(令和4年)
- 日本造園学会賞(著作部門)
「街路樹は問いかける」(共著)
- 2022年(令和4年)
- 大阪府優良技術者表彰(なにわの名工)
主な役職
- 日本造園建設業協会
(一社) - 国際委員会副委員長
- 大阪府支部幹事
- 日本造園学会関西支部
- 副支部長
- 阪神造園建設業協同組合
- 理事
- 街路樹診断協会
(一社) - 理事・関西支部長
- NPO法人おおさか緑と
樹木の診断協会 - 理事
- 全国一級造園施工
管理士の会 - 理事・地域活性化幹事
- 造園技能検定
- 審査員
- みどりのまちづくり賞
(大阪ランドケープ賞) - 審査員(第1回~第11回)